Smiley face

 弘前学院聖愛のベンチ入り選手の横顔を紹介する。(丸数字は背番号。カッコ内は順に、学年、身長、体重、投打、好きな言葉)

芹川丈治選手①

 憧れの選手が元ソフトバンクの和田毅さんというだけあって、クレバーな投球が光る左腕。好きな俳優は「かわいくて元気がもらえる」という理由で出口夏希さん。

(3年、177センチ、75キロ、左左、有言実行)

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芹川丈治①

成田翔音選手②

 扇の要として、スローイングや球を後ろにそらさない技術を磨いてきた。捕手の魅力は「9人の中で1人だけ違う方向を向いていること」。好きな食べ物はイカ。

(3年、172センチ、80キロ、右右、為(な)せば成る)

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成田翔音②

原田琉生選手③

 強靱(きょうじん)なメンタルが自慢という4番打者。青森大会は準決勝まで無安打だったが動じることなく、決勝では適時打。将来の夢は警察官。家系ラーメンが大好きな一面も。

(3年、178センチ、81キロ、右右、全力でやる)

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原田琉生③

田中柊真選手④

 身長は高いが、小技にたけた7番打者。1人で物思いにふける時間が好きで、よく散歩をする。テンションを上げるときには、あいみょんさんの曲を聴く。

(2年、180センチ、70キロ、右右、一生懸命)

沢田蓮選手⑤

 青森大会ではチーム一の盗塁数を誇るスピードスター。2年生になって睡眠の大事さに気付き、今では寝ることが好きになった。長いときは10時間寝る。

(2年、173センチ、67キロ、右右、不撓不屈(ふとうふくつ))

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沢田蓮⑤

丸岡侑太郎選手⑥

 三つ上の兄・昂太郎さんも2021年に聖愛で甲子園に出場。将来の夢は会社の経営者になること。好きな言葉をグラブに刺繡(ししゅう)で入れている。

(3年、174センチ、75キロ、右右、いつもどーり)

菅野裕真選手⑦

 「がーすー」が愛称のリードオフマン。K-POPのBIGBANGを聴くなど、音楽鑑賞が趣味。ボウリングのスコアは210。海釣りも好きだ。

(3年、176センチ、67キロ、右左、好きに勝る天才なし)

今大雅選手⑧

 春先までは投手だったが、打力を買われて夏から外野手に。「投手をしたい」と思う時期もあったが、期待に応え、青森大会では本塁打も放った。夢は「大手社長」。

(3年、181センチ、83キロ、右右、不撓不屈(ふとうふくつ))

一戸淳弥選手⑨

 パンチのある打撃が持ち味の2番打者。青森大会は背番号19だったが、外野手のレギュラーとして、決勝では九回に勝ち越し安打を放った。コブクロの曲が好き。

(3年、182センチ、85キロ、右右、脚下照顧(きゃっかしょうこ))

田崎光太郎選手⑩

 右ひざのケガでプレーはできないが、抜群のリーダーシップで2年生ながら、主将に選ばれた。試合では伝令、三塁コーチを務める。

(2年、166センチ、70キロ、右左、花よりも花を咲かせる土になれ)

田中志選手⑪

 「相手に臆せず、どんどん投げ込んでいくところを見てほしい」と語る左腕。好きな言葉の意味は、本人いわく「韓国語で『チョウのように』」とのこと。

(3年、167センチ、69キロ、左左、ナビレラ)

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田中志⑪

石山響生選手⑫

 スローイングが売りの捕手。巨人の甲斐拓也選手に憧れる。ピアノが趣味で、気分転換に弾くこともある。体育教師になる夢を抱く。

(2年、174センチ、68キロ、右右、無駄な努力はない)

湊鵬真選手⑬

 笑わせるのが得意な内野手。大リーグ好きで、打席でドジャースのフレディ・フリーマン選手のルーティンをまねる。将来の夢は社会科の先生。

(3年、175センチ、85キロ、左左、失敗は成功の足がかり)

奈良文翔選手⑭

 硬いグラブを軟らかくし、使いやすくする「型付け」が得意で、ほかの選手からも頼まれるほど。ポジションは二塁手と三塁手。

(3年、170センチ、72キロ、右右、当たり前のことを当たり前に)

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奈良文翔⑭

前田一樹選手⑮

 料理が得意で、寮の仲間に振る舞うチャーハンが好評だ。「華のあるプレーを」と、帽子のつばの裏には「華」を書く。自宅に戻った時に犬と遊ぶのが癒やし。

(3年、181センチ、78キロ、右右、報恩謝徳)

水木海志選手⑯

 将来の夢は旅人という投手。「価値観が変わるかも」との理由で、ボリビアにあるウユニ塩湖に行きたいと思っている。愛称は「ぺろ」。

(2年、170センチ、65キロ、右右、楽ではなくて楽しいを考える)

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水木海志⑯

三浦陽桜選手⑰

 チーム屈指のスピードを持つ外野手。憧れは大谷翔平選手。趣味はカフェ巡りで、習字が得意。卒業後は自衛隊に進むと決めている。

(3年、174センチ、73キロ、右左、努力に勝る天才なし)

葛西龍平選手⑱

 「ジョリー」が愛称の外野手。「一生懸命やっていればいいプレーが生まれる」と全力プレーを心がける。昨冬にボウリングにはまった。

(2年、177センチ、77キロ、右右、良くも悪くも思い出)

石沢武冴士選手⑲

 大リーグのスーパースター、アーロン・ジャッジ選手に似ていると評判の外野手で、自身も強打が持ち味。愛称は「むー」。チーム一のベンチの盛り上げ役でもある。

(3年、181センチ、87キロ、右右、一日一生)

水木瑠雅選手⑳

 笑顔がトレードマークの外野手。声や表情でチームを盛り上げたいと思っている。読書が好きで、国語の教師になるのが将来の夢。

(3年、175センチ、75キロ、右右、やるかやるか)

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水木瑠雅⑳

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